いつも隣にある冷えた笑いと涙

「開発者」が好きという人もいれば、嫌いな人もいるだろう。なんの感情もない人だって。君が考える「オジサン」って、どんな感じ?

どんよりした木曜の早朝は微笑んで

ブームが去った今、任天堂DSに熱中している。
はじめは、英検対策にもっと英語漬けやターゲットのゲームソフトを使用していたのみだった。
だけど、ヨドバシでソフトを選んでいたら他の物に気になってしまい、いつも買ってしまう。
ピクロスDSやマリオパーティー、どうぶつの森など。
面白い物で、中国語講座も売れているらしい。
これだけあれば、電車内などの退屈な時間にも有効活用できそうだ。

風の無い月曜の深夜はお酒を
最近、小説をほとんど読まなくなった。
学生の時は、毎日読んでいたけれど、今は、仕事が忙しいし、時間をとりにくい。
もし時間があったとしても、ゆっくりと小説を読むという心になかなかなりにくいので、読んでいても楽しく感じにくい。
だけれど、すごくはまる小説に久しぶりに出会いたい。
村上春樹さんや村上龍さんの小説がとても好きなので、二人が賞をとった群像文学新人賞が自分の好みに近いものがあるかと思って読んでみることが多いが、二人のようにがつんとくるものはなかなかない。
それでも、次の世代の光っている若手がいないかと気になるからまた読んでみたい。
だけど、純文学だからと無理に難しい単語を使っているけれど中身が伝わりにくいものも多いからさびしい。

ゆったりと口笛を吹くあの子と気の抜けたコーラ

冷え性になってからは、いくらかしんどいけれど、やっぱり冬がフェイバリットだ。
外が乾燥しているからか、引き締まったような香り、そしてヒーターの心地よさ。
寒さの中の日差しってリッチな気がするし、一眼を持って、朝の海岸もきれい。
季節感を出したかったら、レフもOKだけれどトイカメラで思いっきり撮りまくる方がお洒落で空気感のある一枚が手に入る。

のめり込んで歌う兄さんとファミレス
近頃のネイルスタジオは、バイオジェルなど、凄く難しい技術が駆使されているみたいだ。
ちょっとだけサービスしてもらえるインビをいただいたのでサロンに向かった。
私は、色やシンプルさに対して、こだわってしまうので、決定するのに時間を使った。
小指だけ簡単なアートをしてもらって、凄くテンションが高くなった。

夢中で走るあの子と紅葉の山

とある夏の日の午後。
少年は外で、蟻の行列が虫の死体を運ぶところをじっくり見ていた。
蟻たちは一所懸命に動き回っているのだけど、虫の死骸ひとつでこんなにいっぱいのアリがいても、無駄なんじゃないかと、少年は不審に感じた。
少年は、蟻たちに水をかけたらどうなるだろう、という好奇心に駆られた。
しかし、今日はじっくりと黙って観察し続けることに決めた。
真夏なので、少年の汗がダラダラと流れ、雫となって蟻たちの近くに落ちた。

涼しい水曜の夕暮れはこっそりと
子とのコミュニケーションをとればとるほど、わが子はすごく慕ってくれる。
一歳までは、会社の仕事がめちゃめちゃせわしなく、会うことがほとんどなかったため、まれにふれあっても泣かれていた。
実の親だけどと寂しい胸中だったが、仕事の業務が忙しいからと見放さずに、いつも、休日にお散歩に連れていくらようにした、抱えても、お風呂でも泣かなくなった。
今日この頃、出勤で家を出る時、私が行くことが悲しくて泣いてくれるのがほほがゆるむ。

そよ風の吹く火曜の朝にお菓子作り

少年は夜中の3時に目覚めてしまった。
夏休みが始まって1週間くらいたった夏の夜だった。
暑さと湿気で寝苦しく、目が覚めてしまったのだ。
せんぷうきは室内のぬるい空気を撹拌しているだけで、まったくもって涼しさを感じない。

寝れないし、お腹も空いたので、少年はカレーを作ろうと思った。
冷蔵庫の中を確認し、肉と野菜を切りそろえ、調理を始めた。
夜が明けるころには、台所からは、美味しそうなカレーの香りが広がっていた。

息もつかさず跳ねる友達とアスファルトの匂い
集団検診は、例年なぜか引っかかる。
心臓だったり、血液検査だったり、尿だったり。
胃の検査を発泡剤とバリウムを飲み干して受けてみて、診断結果を受け取ると、がんの疑いが存在して、すぐに、胃カメラを紙面に記載の病院にて受けてください。
と記載してあったのには、あせった。
あせったていうか怖かった。
早く国立病院に検査に原付で行ったら、ただの胃炎だった。
胃は前々からズキズキしていたので、定期的な検査に引っ掛かったのはわかるが、活字で私の名前と胃がんの疑わしさがあると書き記してあったらおそろしかった。

悲しそうに口笛を吹くあなたとファミレス

この一眼は、あまり大きな声では言えないけれど、海辺で見つけた。
その日、8月のちょうど真ん中で、ちょうど真ん中で、当然暑くてたくさん汗をかいた。
横浜で、恋人と仲違いをしてしまい、今日は会いたくないと言われたのだ。
夜中、自宅からこの浜辺までなんとなくやってきて、浜辺をゆっくり散歩していた。
その時、少々砂をかぶったこの一眼レフに出会った。
持ち帰って、好奇心で色々なフォトを撮ってみた。
この落とし主より、良い線でとれているかもしれない。
彼女の笑った顔撮りたいなー、とか、思った以上にピント調節って難しいなー、とか心の中で思っていた。
連絡して、なんとか会えたら、彼女に僕が悪かったと謝るつもりだ。
仲直りしたらこの一眼レフ、警察に届けよう。

よく晴れた月曜の昼はビールを
友達が、自宅のベランダにて、トマトを作っている。
実ったらサラダを作りたいそうだ。
実際、マメに水をあげないし、すぐそばでタバコを吸うので、ミニトマトの環境は少しも良い環境ではない。
丸1日、水も肥料も与えていないという場合の、トマトの姿は、葉が垂れ下がっていて、人間がガッカリしている姿にそっくりだ。
可哀想だったので、水を多くあたえると、次のお昼くらいには生き生きと復活していた。

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